5月19日(金)
医療・福祉ビジネスセミナー
離職率70%からのV字回復
〜幹部育成と人材確保戦略について〜
(一社)日本介護協会 理事長 左 敬真 氏
介護職員の人手不足は年々深刻化していますが、そんな中で8名の募集に対して2000名もの新卒応募を集めV字回復をした介護事業所がある。
離職率30%以上の企業の75%は、売上不振に陥る厳しい現実の中で、会社が行った3つの非常識な幹部改造の取り組みを紹介。
サービスロボットとセンシング情報を使った高齢者の介護支援
〜Pepperでできる介護の仕事〜
中部大学 工学部 ロボット理工学科 教授/学科主任 大日方 五郎 氏
ソフトバンクのペッパーのように、高機能なロボットが低価格で入手できるようになりました。移動では段差を乗り越えることはできず、力仕事も苦手なこれらのロボットですが、活用の仕方によっては大変に役に立つものになります。この講演では、最近スタートしたEUのプロジェクトCaressesとタイアップした我々の研究活動を紹介しますが、そのなかでペッパーにしてもらうことになる仕事を示します。政府が計画しているロボット産業の成長は、ここで紹介するようなサービスロボットがいろいろなところで使われていくことを想定しています。この講演内容は、その中の一つの挑戦です。
ナノバイオデバイスが拓く超スマート社会と健康長寿社会
名古屋大学 大学院工学研究科教授/医学系研究科協力講座教授/先端ナノバイオデバイス研究センター センター長 馬場 嘉信 氏
昨年1月に閣議決定された第5期科学技術基本計画は、サイバー空間(IT)とフィジカル空間(現実社会)を融合させることにより、人々に豊かさをもたらす「超スマート社会」の実現と世界最先端の医療技術の実現による健康長寿社会の形成を目標としています。本講演では、内閣府・文部科学省・経済産業省・日本医療研究開発機構・愛知県知の拠点などの国家プロジェクトで進めているナノテクノロジー・バイオテクノロジーとIoTや人工知能の融合によるがん・生活習慣病の予測・予防技術、iPS細胞再生医療技術の開発からスマホで健康状態チェックやPM2.5などの検出により健康長寿社会と超スマート社会を実現する研究成果を発表します。
触覚の情報化が拓く医療・福祉機器の新展開
名古屋工業大学大学院 電気・機械工学専攻 准教授 田中 由浩 氏
新たな技術要素として、触覚への関心が高まっています。スマートフォンやゲーム機、自動車などへの触覚技術の活用も始まっていますが、未だ知覚原理の多くは未解明で、伝達は言語が中心であり、個人に閉ざされた感覚といえます。触覚が情報化され、活用の仕方が見えてくれば、新たな効果・価値を生み出せるかもしれません。講演者は触覚を計測したり、共有したり、増強したりする技術を開発しており、腹腔鏡下手術を支援する触診システムや感覚鈍磨のリハビリテーションなどへの応用に向けた共同研究を行なっています。本講演では、これらの紹介を通じて、医療・福祉分野での触覚技術の応用可能性を感じ取っていただければと思います。
ウェルフェア健康大学
協力:名古屋市立大学、名古屋大学、藤田保健衛生大学
- 時間
- 5月19日(金)10:45〜11:45満員御礼
脳卒中の最新治療
名古屋市立大学病院 脳神経外科 部長/救命救急センター長/教授 間瀬 光人 氏
脳卒中,特に脳梗塞とくも膜下出血の急性期治療と予防について,最新の情報をわかりやすく説明します。
見える喜びをいつまでも
〜高齢者に多い眼の病気〜
名古屋市立大学病院 アイセンター(眼科) 講師 加藤 亜紀 氏
眼球はわずか2.5cmの小さな感覚器官です。しかしひとは外界からの情報の80%を視覚つまり「見て」入手していると言われています。そして見ることは情報収集だけでなくコミュニケーションにも大きな役割を果たしています。「ものを見る」うえでもっとも重要な役割を果たすのが「眼=眼球」です。今回の講演では、眼球の解剖からものが見えるメカニズムを理解した上で、高齢者に多い眼の病気、なかでも診断、治療が難しいとされる緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性などを中心に眼科疾患の診断から治療法まで最近のトピックスを交えて解説します。見える喜びをいつまでも持ち続けられるよう、皆さんはなにを心がけていますか。
絆 つなげる”命”看護のこころ
藤田保健衛生大学病院 副院長・看護部長 眞野 惠子 氏
日々進歩する医療現場において、昔も今も変わらないのは看護の「こころ」です。辛い時には背中をさすり、手を握り、嬉しい時には共に喜び、常に患者さまのそばで24時間、寄り添う看護の「こころ」は不変であると考えています。しかし、時代の流れに合わせ提供される医療は変化しています。そこで今回、医療の質をより向上させるために行われている藤田保健衛生大学病院のチーム医療における看護の実際について、事例を通しお伝えいたします。
ウェルフェアお役立ちセミナー
福祉用具のヒヤリ・ハット
〜事例を知り事故を防ぐ〜(移動機器編)
(一社)日本福祉用具生活支援用具協会 安全安心部会 三浦 正二 氏
: 歩行器・歩行補助部会 木根 正裕 氏
: 車いす・姿勢保持部会 山中 章二 氏
: 電動車いす安全普及協会 田澤 充康 氏
消費生活用製品安全法で公表されている福祉用具の重大事故の原因は、多くが「誤使用」などの使用方法が原因となっています。このセミナーでは、福祉用具の中でも「移動機器」として広く普及している「シルバーカー」「手動車いす」「電動車いす」の、重大事故につながるリスクのある「ヒヤリ・ハット」を動画を交えながらご紹介し、その予防策をご提案します。福祉用具に対する専門知識がない方でも、解りやすい内容で構成されております。福祉用具のご利用者、ご家族、医療・介護従事者の方々のご参加お待ちしています。
災害時の避難所生活に役立つ知識
日本赤十字社 愛知県支部 赤十字健康生活支援講習 講師 横井 利津子 氏
いつどこで起こるかわからない災害。いつまで続くかわからない避難所生活。
不自由な避難所生活を少しでも快適に過ごせるように。また、避難所では慣れない環境で体調を崩したり、持病を悪化させる高齢者の方もいます。そこで気をつけたい病気や症状の予防についての知識や生活に役立つ技術を身につけていただきます。例えば寒いときに、タオルケットや毛布が、体全体を包み込んで保温するガウンに早変わり。ストレスを少しでも緩和していただけるようなリラクゼーションの方法など学んでいただけます。自分のために、家族のために、そして地域のために避難所で支援できることを学んでみませんか?
ウェルフェアいきいき健康教室(実技体験)
※参加者は軽装で、タオルを持参してください。
気功健康法
〜気功で元気になりましょう!〜
中日気功研修会 会長 林 茂美 氏、中日気功研究所 所長 木村 則昭 氏
音楽療法
〜音楽三昧の健康つくりをしてみませんか?〜
NPO法人ぎふ音楽療法協会 愛知支部 田畑 きみ代 氏 ほか
人は健康な時には声に張りが有り、大きな声量でストレスを発散できます。では、健康にこと足りなくなった場合はどうでしょう。より積極的に音楽に触れ、より多くの発散や癒しの機会が必要になりますが、大切なのはその方法です。今回は、皆様に実際に歌を歌い、楽器に触れていただきます。深い呼吸とともに声を出すことで肺機能に、言葉をハキハキと発することで唾液の分泌に、クイズやゲーム形式で脳の活性化に、昔を懐かしみ回想することで記憶力の維持増進に、音楽を用いて働きかけます。皆さんが一緒に楽しみながらできる音楽的機能の活用を体感していただき、心身の健康や日常生活の維持改善に役立つヒントを見つけていただきたいと思います。
出展者ワークショップ
中国介護市場の現状と今後の発展について
(一社)中日介護事業推進協会 代表理事 王 洋 氏
高齢化が急速に進む中国では、60歳以上の人口が2億2千万人に達し、巨大な介護市場として国内外から注目を集めています。このワークショップでは中国介護市場における需要や中国の介護施設の特徴、中国への介護体験視察などについて紹介します。
介護・福祉施設専用デリバリーサービス
プラス(株) 中部支社事業推進担当 課長 福田 裕 氏
・カタログ1冊で施設に必要な介護用品や事務用品・生活用品やレクリエーションなどをお届け。更にはさまざまなお困りごとを解決するサービスが購入できる「スマート介護」をご紹介します。
・充実した商品、サービスのラインナップで施設のコスト削減。業務効率アップをお手伝いします!
施設の誤薬をゼロに!服やっくんのご紹介
(株)ノアコンツェル システム開発事業部 支店長代理 加藤 亘 氏
介護施設や福祉施設では、ご利用者のお薬を大量にお預かりしております。
当然のことながら、それらのお薬を正しくお渡ししなくてはいけません。
そのために多くの人員を配置して、幾重にもチェックするなど厳重な管理をされていることと思います。しかし、人による管理のみでは間違えてしまうことはないでしょうか?
そこで服薬をシステム化し業務をスリムにするご提案をさせていただきます。
この「服やっくん」は、介護施設の現場で生まれ、現場と一緒に作り上げてきたシステムです。
お薬にかかる業務負担を軽減し、しかも正しく配薬が行える仕組みをご覧下さい。
健康に寄与するヘリカル炭素(CMC)のスーパーパワー
(株)CMC総合研究所 代表取締役 元島 栖二 氏
ガン、認知症、腎臓・肝臓疾患、糖代謝疾患、アレルギー疾患、リューマチ、加齢黄班変性、膠原病などの難病など、ほとんどの疾患は、外来の水銀などの重金属、あるいは生体代謝などで発生する老廃物の体内蓄積で起こる。病気を治癒し健康を維持するには、これらの重金属や老廃物をいかにデトックス(排毒)するかが重要である。
講演では、病気を治癒し健康を維持するために必要な重金属や老廃物のデトックス(排毒)について解説するとともに、ヘリカル炭素(CMC)の持つ高度のデトックス(排毒)能を紹介する。また、CMCを利用した各種の健康グッズを紹介する。
新製品!電動立ち上がり補助チェア「立ちラ〜ク」
(株)中京医薬品 商品部 次長 田中 臣和 氏
電動立ち上がり補助チェアの中でも最高峰の機能を搭載した他社製品にはマネできない、オリジナル製品が誕生しました。実演をしながら詳しくご紹介させて頂きます。
@ボタン一つで「らくらく立ち上がり」、「戻る」、「リクライニング」
Aリラックスバイブレーション機能+ヒーター機能(腰部)
背中、腰、もも、脚の4か所にバイブレーションを搭載。自動モード5パターンに加え、お好みで部位を選べる、からだに優しいバイブレーション機能を搭載しました。さらに、腰部をじんわりと温めてくれるヒーター機能も備わっています!操作もカンタン、電源のON、OFFだけで自動モードが楽しめます!
Bヒザへの負担軽減を考えた座面高
使われるお客様の負担を少しでも軽減するために、より楽に座れる高さを徹底追求しました。
ナノフィールと清掃で院内感染防止
(株)オーアンドケー 営業一課 課長 江坂 直志 氏
ナノフィールでの加湿、除菌効果を利用して浮遊菌を除去し、清掃でノロウィルス対策と仮に発生してしまった場合でも、それ以上広めない除菌のお手伝いができます。
新しい終活サービス「リガーズサービス」
(有)バサラ 代表取締役 遠部 雅弘 氏
終活をIT化した会員制のネットサービス「リガーズサービス」のご紹介。
終活を代表するエンディングノートの機能はもちろん、会員様が大切な人に残したラストメッセージをお預かりし、会員様が亡くなった後、指定された方々にパソコンやスマートフォンでメッセージを閲覧していただく画期的な機能を搭載しています。
この他にも終活に役立つコンテンツが充実しており、人生の終焉を託すのにふさわしい、これまでになかった終活サイトになっています。
音声認識コミュニケーションロボット 『チャピット』
(株)レイトロン 新事業推進部 部長代理 宮ア 善行 氏
・音声認識コミュニケーションロボット 『Chapit』 (チャピット)ができること!
・展示会場の雑音環境下で、チャピットとの音声認識での会話を実演披露します!
・チャピットに搭載されている、各種機能を紹介
→ 家電コントロール機能やタイムサポート機能、レクリエーション機能を紹介。
・実際に機能の設定のしかたをデモンストレーションします。
→ 誰にでもできる、対話型の簡単設定とは?
・スイッチを押さずに音声認識が可能な自然対話型コミュニケーションロボットは、今までと何が違うのか?
採用氷河期に打ち勝つ人材採用活動
(株)クレイド 代表取締役 浅井 将平 氏
●なぜ人材採用に失敗してしまうのか
●人材採用成功のポイント
●採用面接の重要性
●労務トラブルを起こさないために