5月23日(土)
ウェルフェア健康大学
協力:名古屋市立大学、名古屋大学、中京大学
NO.6
会場:第4会議室
脳の健康を考える
〜アルツハイマー病の予防・治療の最前線〜
名古屋市立大学大学院医学研究科 教授 道川 誠 氏
認知症患者数は462万人、その予備群が400万人と推定されており、その大部分をアルツハイマー病が占めると考えられますが、認知症・アルツハイマー病はとても身近な、誰でも罹患する可能性のある疾患になってきています。しかし、いまだに認知症は一般市民に正しく理解されているとはいえません。認知症・アルツハイマー病を正しく理解し、予防法、治療法開発の現状を知っておくことは、超高齢社会を生きる私たちにとって必要なことと考えられます。本講演ではアルツハイマー病発見の歴史や疫学、研究についてわかりやすく説明し、予防・治療法の最前線について概説します。
NO.7
会場:会議ホール
湯浅式ながら体操で介護予防
〜脳と体を活性化する運動〜
中京大学スポーツ科学部 教授 湯浅 景元 氏
介護予防のためには、脳と体の健康を保つことがたいせつです。脳と体の健康は、適切な睡眠、食事、そして運動によってもたらされます。睡眠、食事、運動は、それぞれが影響しあって、健康保持の効果をもたらしてくれるのです。この講演会では、正しい運動の方法を中心に実演を交えて紹介いたします。さらに、運動効果を高めるための睡眠や食事の方法についても触れることにいたします。
NO.8
会場:第4会議室
肥満と痩せ、中年男性と若い女性の違い
〜間違えやすい脂肪の秘密〜
名古屋市立大学大学院薬学研究科 教授 今川 正良 氏
肥満は、糖尿病、脂質代謝異常症、高血圧症などの主要なリスクファクターであり、メタボリックシンドロームの元凶と言われています。従って、肥満に起因する心疾患や脳血管疾患などの生活習慣病の克服は、21世紀の健康科学における最重要課題の一つです。肥満は脂肪細胞の肥大化や細胞数の増加によって起こります。本講演では、その機構をサイエンスの面から掘り下げわかりやすく解説します。肥満は大敵ですが、逆にやせすぎも駄目です。実は、脂肪組織は内分泌臓器として重要な役割を担っています。単なるエネルギーの貯蔵庫ではありません。最近明らかになってきた脂肪細胞の持つ秘密と不思議な性質についても合わせて紹介します。
ウェルフェアお役立ちセミナー
NO.13
会場:第4会議室
平成27年度 介護保険制度改正について
〜栄養管理に関して〜
協力:愛知県栄養士会
名古屋市健康福祉局高齢福祉部介護保険課指導係 管理栄養士 海野 道代 氏
平成27年度の改正は2025年(平成37年)に向けて、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される「地域包括ケアシステム」の構築を実現していくための第一歩として、中重度の要介護者や認知症高齢者の対応の更なる強化、介護人材確保対策の推進、サービス評価の適正化と効率的なサービス提供体制の構築といった基本的な考え方に基づき行われました。口腔・栄養関管理に係る取組では、施設等入所者が認知機能や摂食嚥下機能の低下等により食事の経口摂取が困難となっても、自分の口から食べる楽しみを得られるよう、多職種による支援の充実を図ることが求められています。
NO.14
会場:第3会議室
福祉用具に潜む危険
〜 安全安心な利用のために 〜
福祉用具事故の概要について
日本福祉用具・生活支援用具協会 安全安心部会 三浦 正二 氏
シルバーカー
日本福祉用具・生活支援用具協会 歩行器・歩行補助器部会 木根 正裕 氏
車いす
日本福祉用具・生活支援用具協会 車いす・姿勢保持部会 山中 章二 氏
電動車いす
電動車いす安全普及協議会 田澤 充康 氏
ベッド
医療・介護ベッド安全普及協議会 緑川 明浩 氏
医療・福祉ビジネスセミナー
NO.19
会場:第3会議室
選ばれる医療・福祉施設づくりをめざして
13:00〜13:10
コーディネーター挨拶
名古屋工業大学 建築・デザイン工学科 教授 水谷 章夫 氏
13:10〜13:40
評判の良い医療・福祉施設の紹介 〜設計事例を通じて〜
中日設計(株) 代表取締役 清谷 英広 氏
医療福祉施設も選ばれる時代になってきました。流行る施設とそうでないものが、はっきりと色分けされつつあります。以前は診療・治療・療養など、適切に行える機能を備えていることが最も重要な点でした。しかし、最近では、施設利用者、管理者の多様なニーズを把握し、既存施設の様々な課題を抽出し、しかも、時代に見合った建物が要求されるようになり、多面的な解決策が設計者に求められています。そこで、医療福祉施設に豊富な実績を有する当社が、建築主、住設および内装メーカーと共に考え工夫した設計事例についてご紹介いたします。
13:40〜14:00
T-グランシア水源の試み 〜サービス付き高齢者向け住宅〜
トヨタすまいるライフ(株) シニアライフ事業部
企画G・Tーグランシア水源 室長 深津 敏貴 氏
2011年から登場した、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の登録が約18万戸に達し、今後も増えていくとみられています。建築・運営サービス上、規制が少ない“サ高住”は、事業者のコンセプトによって様々な特徴が出せる反面、ユーザーのニーズを的確に把握し企画に反映させないと、運営面で厳しくなりかねません。そこで、住宅業界から参入した当社が、初めて手掛けた“サ高住”『T-グランシア水源』を取り上げて、快適な空間・環境をキーコンセプトとした、住宅業者の考える「安心を生む居住環境づくり」の企画・設計事例をご紹介します。
14:00〜14:20
いつまでも「自分でできる」バス・トイレの紹介
TOTO(株)中部支社 市場開発部
プレゼンテーションG 主任プレゼンター 桑原 哲夫 氏
介護のあり方が問われる世の中になってきました。介護する側の介護負荷が益々大きくなり、介護される側が十分な介護を受けられない現状があります。また、介護疲れが原因による様々な社会問題がクロースアップされています。それは在宅に限ったことではなく、施設においても同様です。特に排泄に関しては、人間が人間らしくあるための最も大事な行為です。今回、介護者の負荷を楽にし、一方、介護される人の尊厳を尊重した、「自分でできる」排泄サポート機器、ベッドサイド水洗トイレ及び前方ボードスイングタイプをご紹介いたします。
14:20〜14:40
快適なインテリアの紹介 〜色彩と機能性を加味したコーディネート事例〜
(株)サンゲツ インテリアデザイン課 課長 佐藤 裕子 氏
医療福祉施設が選ばれる昨今、洗練された快適なインテリア空間が求められています。そこで、インテリアコーディネートに豊富な実績のある当社が、今回、中日設計(株)と協働で、色彩効果や視認性を重視し、トータルなデザインの価値を高め、コストパフォーマンスに優れたインテリア空間の事例を紹介します。また本講演では、建築主、設計事務所から製品化への要望が大きい、機能性の高い内装材として、ドライメンテナンスを可能にした床材『グラニット』と、光触媒の効果で消臭・抗ウイルスを実現した『ヒカリケア』の2種類も併せて紹介します。
14:50〜15:30
総括・討論
名古屋工業大学 建築・デザイン工学科 教授 水谷 章夫 氏
終活フェア講演会
NO.21
会場:会議ホール
母への礼状 〜人生は生き方次第〜
東海ラジオ「聞いてみや〜ち」でお馴染みのパーソナリティ 神野 三枝 氏
2012年1月に出版致しました、神野三枝の自叙伝「母への礼状」の一部を朗読致します。母の人生と自らの生い立ちを赤裸々に語ります。神野の信念「どんなことでもギリギリまで努力する。道は必ず拓いてみせる。」そうやって生きました。そんな神野だからこそ聞いて下さる方に、希望や強さや勇気をもって頂けるお話を致します。
ウェルフェアいきいき健康教室(実技体験)
※参加者は軽装で、タオルを持参してください。
NO.D
会場:展示会場内健康教室コーナー
体にやさしい健康体操
3B体操でシェイプアップ
(公社)日本3B体操協会 愛知県支部 愛知西尾張3グループ グループ長 星原 好子 氏
☆ウォーミングアップ、ストレッチング、健康ダンス等レクリェーション的要素が含まれており、頭の体操(脳活性化)老化予防体操等に役立ち、さらに運動不足で食することが好きな方、ダイエットを考えている方、3B体操でストレス解消してエクササイズしませんか?スポーツ嫌いな方でも楽しく出来ます。
NO.E
会場:展示会場内健康教室コーナー
音楽療法
健康と発声:歌唱の魅力
名古屋音楽大学 音楽学部専攻科特任教授 栗林 文雄 氏
昨年、一昨年と声のお話をしてまいりました。今年度も自然な声の生まれるメカニズムと楽器としての身体の手入れのしかたについてお話します。また軽く実践活動も含めて響く声の快感を感じていただきたいと思います。
出展者ワークショップ
※事前申込制ですが、聴講整理券は発行しません。直接ワークショップ会場へお越し下さい。
NO.W16
会場:セミナー会場1
歩行機能回復を支援するロボット開発の取組み
九州産業大学ヒューマン・ロボティクス研究センター
工学部バイオロボティクス学科 教授 榊 泰輔 氏
せき損患者のリハビリ支援ロボットを実用化することを目的に、開発拠点「ヒューマン・ロボティクス研究センター」をH25年度に立上げ、プロジェクトを推進しております。ワークショップでは、センターの活動概要、開発実例として歩行機能回復を支援するロボット3種、その他技術要素についてご紹介いたします。
NO.W17
会場:セミナー会場2
社会福祉法人の運営する特養施設の実態と仕組み
名古屋市老人福祉施設協議会 (社福)紫水会オーネスト戸田川 施設長 黒田 慎二 氏
数多く点在する介護施設は多岐に渡り存在するが公益性のある社会福祉法人の実態や特養ホームの存在意義、介護現場ではどの様に利用者様(高齢者)と向き合っているのかを伝えます。
NO.W24
会場:セミナー会場1
障害者の生活支援と就労
(資)サラダ介護 松吉保険福祉研究所 松吉 哲男 氏
障害年金を始めとする障害者の生活支援に必要な制度を紹介すると同時に、障害者の就労にあたっての問題点とそれらに対する解決策を提示します。
NO.W25
会場:セミナー会場2
エンディングノート書き方教室
行政書士法人優総合事務所 代表社員 東 優 氏
なぜエンディングノートを書くのか、エンディングノートには何を書くのか、エンディングノートを最大限活用する方法をお伝えします。
NO.W18
会場:セミナー会場1
いつまでも自宅で自分らしく過ごしたい!
最新の在宅医療・介護と認知・介護予防体操
藤田保健衛生大学 地域包括ケア中核センター講師 医学博士 都築 晃 氏
これからは病院で「治す」医療から、地域全体で予防し「支える」医療と介護の時代に大きく変化します。障がいがあっても一人暮らしでも、住み慣れた地域に安心して最後まで暮らし続けられる「地域包括ケア」の実現に向けて、取組みは始まったばかりです。藤田保健衛生大学・UR・豊明市による「先進的地域包括ケアモデル」や学生による団地再生ほか、最新の在宅医療・介護を紹介します。また、認知・介護予防体操を会場で一緒に行ってみましょう。
NO.W19
会場:セミナー会場2
老人ホームの選び方
(株)ラ・プラス ラ・プラス企画管理部 マネージャー 奥村 哲哉 氏
●老人ホームの種別について
●老人ホームでの1日の過ごし方
●料金体系について
●ラ・プラスの紹介
NO.W20
会場:セミナー会場2
半水耕植物栽培によるQOL向上
及び障害者就労工賃向上の実情について
(同)NAL 代表社員 谷村 公章 氏
障害者支援事業所で費用対効果の高い農業生産を行うことによる、工賃向上事例を紹介。高齢者福祉施設内での園芸療法の事例を紹介。作業方法や内容などを、実機を使って体験をしてもらいます。
NO.W21
会場:セミナー会場1
介護保険レンタル福祉用具について