5月26日(木)
※聴講申込はなごや福祉用具プラザホームページをご覧ください。
介護ロボット導入・活用セミナー
移乗支援機器の機器紹介、導入事例紹介、展示・体験会
(社福)名古屋市総合リハビリテーション事業団 なごや福祉用具プラザ
※本件は主任介護支援専門員更新研修の個別要件Aに該当する研修です。
ウェルフェア2022移乗支援機器セミナー
※事前申込制。申込フォームより申込みください。
ウェルフェア健康大学
新しいがん治療〜陽子線治療の最前線〜
名古屋市立大学 医学部附属西部医療センター 陽子線治療科 教授
荻野 浩幸 氏
体の負担が少なく治療効果の高い新しいがん治療として世界的に急速に普及している陽子線治療ですが、2022年4月からあらたに肝細胞癌(4センチ以上)、肝内胆管癌、局所進行膵癌、大腸癌術後再発が保険適応となり、すでに保険適用されている前立腺癌、頭頸部腫瘍、骨軟部腫瘍、小児腫瘍と合わせて利用しやすい環境が整いつつあります。陽子線治療の原理から保険適用された疾患の治療成績など最新の陽子線治療の現状をお話します。
COVID-19から学ぶ感染症への備え
名古屋市立大学 医学部附属東部医療センター 感染症科 教授
長谷川 千尋 氏
感染症は、@感染する病原体、A病原体が入ってくる感染経路、B病原体が侵入した個人の抵抗力、という3つの条件が揃って成立します。新型コロナウイルス感染症が世界に広がって3年目を迎え、PCR検査、エアロゾル、抗体療法、ブースター接種、などこれまであまり耳にしなかった言葉が毎日のようにテレビやネットのニュースから流れてきます。これらの言葉を整理しながら、新型コロナウイルス感染症だけでなく、コロナ以外の感染症に対応できる力を養いましょう。
乳がんって遺伝するの? 〜遺伝性乳がんについて〜
名古屋市立大学 医学部附属西部医療センター 乳腺内分泌外科 准教授 杉浦 博士 氏
以前より「がん家系」という言葉がありますが、がんは本当に遺伝するのでしょうか?2013年に米国人女優が乳がん予防のため、乳房切除を受けた話題が大きく報じられました。遺伝子異常が見つかり、彼女はその道を選んだわけです。以前より「がんと遺伝」については研究が重ねられてきましたが、この報道をきっかけに、世間の関心も大変高くなってきました。今回は、乳がんと遺伝の関係、遺伝が関係している場合はどのような事が必要か、などについて最新の情報も交えながらお話ししたいと思います。
コロナ禍で変わった!在宅介護の悩みと、体を使ったスッキリ・ストレス解消法
藤田医科大学 地域包括ケア中核センター 講師 都築 晃 氏
コロナ禍において、新たな悩みやストレスが増えている方もみえるのではないでしょうか?在宅介護の悩み、新たな工夫の一例を知り、自宅でもできる「体がスッキリする簡単な体操」を実際に体験してみませんか?
美味しく食べ続けるために日頃から行える口の体操
藤田医科大学 保健衛生学部 リハビリテーション学科 教授 稲本 陽子 氏
毎日、私たちは「食事」をします。この食事を可能としているのは、食べる・飲む運動で「嚥下(えんげ)」と呼びます。1秒以内に終わる高速運動ですが、その過程には多数の神経や筋が関わります。普段何気なく行っていますが、加齢や脳・神経の病気などで難しくなることがあります。本来食道に入っていくべき食べ物が気管に入ってしまう誤嚥(ごえん)など様々な問題を引き起こし、これまで通り食事をすることができなくなります。嚥下リハビリテーションでは、この障害された「食べる飲む」活動を再建していきます。
本講演では、ノドの構造や嚥下運動の仕組みを概説します。そして美味しく食べ続けるために普段から簡単に行えるトレーニングや秘訣を実践を加えながら紹介します。
出展者ワークショップ
外国人介護スタッフの雇用教育と職員評価、施設評価(公平に評価して質の高い施設を目指しましょう)
SHKホールディングス(株) 事業本部 酒井 義文 氏
新発想の自立支援福祉用具「ラ・クリップ」
『ここで良かった』と思える老人ホームの選び方
(株)リーフビジョン メディケア部 森川 正也 氏