セミナーのご案内
会場:交流センター4階「第7会議室」
- 聴講をご希望される方は、当日会場にお越し下さい。
- 15分前より受付を開始します。定員になり次第、受付を終了します。
- 聴講は無料ですが、会場へのご入場にはロボカップ2017名古屋世界大会の入場券が必要です。
7月27日(木)
- 日時
- 7月27日(木) 11:00~12:00
人とロボットが共生する未来社会に向けて ~トヨタのパートナーロボット開発~
トヨタ自動車(株) パートナーロボット部 部長 玉置 章文 氏
トヨタは今後拡大する高齢化社会における様々なシーンで“すべての人に移動の自由を”提供すべ
く、人と共存し支援するパートナーロボットの早期実用化をめざしている。
リハビリ支援分野で、本年5月より歩行練習をアシストするロボットWelwalkの受注を開始する とともに、生活支援ロボットHSRも、新モデルを研究用プラットフォームとして供給開始しロボ カップ2017から標準ロボットとして採用された。お客様の期待に応える実用化にむけ、現場でのニー ズに密着し、多くの研究者・お客様とすすめるロボット開発の現状とロボカップ、WRS(ワールド ロボットサミット)への期待を述べる。
リハビリ支援分野で、本年5月より歩行練習をアシストするロボットWelwalkの受注を開始する とともに、生活支援ロボットHSRも、新モデルを研究用プラットフォームとして供給開始しロボ カップ2017から標準ロボットとして採用された。お客様の期待に応える実用化にむけ、現場でのニー ズに密着し、多くの研究者・お客様とすすめるロボット開発の現状とロボカップ、WRS(ワールド ロボットサミット)への期待を述べる。
- 日時
- 7月27日(木) 13:00~14:00
〈弱いロボット〉における関係性のデザインとその応用
豊橋技術科学大学 情報・知能工学系 教授 岡田 美智男 氏
自律的なロボットの研究開発では、その要求仕様を満たすために、技術の「隙間」をいかに埋めるかが議論されてきた。一方で、人との関わりを指向するソーシャルなロボットの研究では、人との関係性を生み出すための「隙間」や「余白」のデザインが重要なポイントとなる。本講演では、人の関わりや手助けを思わず引き出してしまう〈弱いロボット〉における関係性のデザイン事例や社会実装にむけた応用例を紹介する。
- 日時
- 7月27日(木) 15:00~16:00
名古屋工業大学におけるロボット導入社会連携事業と基礎研究
名古屋工業大学 副学長(産学官連携,社会連携担当) 産学官連携センター長 江龍 修 氏
名古屋市産業振興ビジョン2020でうたわれるように、価値づくり産業分野の中で、成長産業と考える分野横断の中核産業に、ロボット・ICT産業が位置付けられている。名古屋工業大学では平成28年度より経済産業省中部経済産業局の支援を受け、産業用ロボット導入支援講座を開催している。特に中小製造業において、産業用ロボットの導入を支援する講座を開催し、また、本年度から常設の産業用ロボット研究・展示室も設け、ロボット導入の知見を深めている。これらに加えて、本学におけるロボット関連研究の紹介も行う。
7月28日(金)
- 日時
- 7月28日(金) 11:00~12:00
ロボットへの応用も期待される次世代携帯電話システム「5G」
~5Gの概要と早期実現に向けたドコモの取り組み~
(株)NTTドコモ 先進技術研究所 5G推進室 主幹研究員 奥村 幸彦 氏
さらなる大容量及び超高速・低遅延の移動通信サービスを2020年に実現するべく研究開発が進められている第5世代携帯電話システム(5G)について、アプリケーション・サービスのイメージ、無線アクセスへの要求条件と高周波数帯を用いる新たな無線伝送技術を述べるとともに、現在ドコモにおいて推進中の国内外主要ベンダとの実験協力、多様な業界・業種の企業との連携によるサービス創出とロボットへの応用を含めたアプリケーション検証など、5Gに向けた最新のドコモの取り組みについて紹介します。
- 日時
- 7月28日(金) 13:00~14:00
ロボットやヘルスケアIoTサービスを活用した「スマート保育園」で
保育士不足問題に挑む
ユニファ(株) 代表取締役社長 土岐 泰之 氏
保育士不足や待機児童問題を解決すべく園内専用のロボットやヘルスケアIoTサービスを通じて、保育業務の効率化・自動化を目指しています。
当日は世界初の園児見守りロボット「MEEBO」等を実演にてお見せ致します。
当日は世界初の園児見守りロボット「MEEBO」等を実演にてお見せ致します。
- 日時
- 7月28日(金) 15:00~16:00
先端ロボット技術によるユニバーサル未来社会の実現
文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発基盤課 研究基盤整備係長 川﨑 拓磨 氏
あらゆる空間でロボットが活躍し、高齢者や障害者、外国人も含めた多様な者が、ストレスなく生活できるユニバーサル未来社会。その実現を目指し、文部科学省では、東京2020大会の際に先端ロボット技術を体験するフィールドの構築を進めています。
ロボット技術・産業フェア開催事務局
TEL(052)741-8522robo@nagoya-trade-expo.jp